最新の(安定版の)Visual StudioはVisual Studio 2015 Update3ですが、検証のためにVisual Studio 2013 Update1をインストールする必要ができました。が、Update1のインストーラーを実行すると勝手に更新を取得していきなりUpdate3をインストールするようにできています。
わしは VS 2015 Update1をインストールしたいんじゃ pic.twitter.com/JQZM9AbYoB
— たなか (@tanaka_733) 2016年7月27日
オフラインにすれば更新を取得しないのでは?という話もあるのですが、検証マシンをAzure上に構築しているのでネットワークを切断するのも面倒です*1。何か手段はないのかと探していると、インストーラーにコマンドラインパラメーターが用意されているのに気づきました。
というわけで次のように実行すると、Update1をインストールすることができます。
> en_visual_studio_enterprise_2015_with_update_1_x86_x64_web_installer_8234346.exe /NoRefresh
なお、/NoWeb
を指定するとインターネットに接続しませんが、その場合Web Installerは必要なバイナリをダウンロードできないのでインストールに失敗します。
*1:RDP以外を切断すればよさそうなのでできそうではありますが