日本時間の4/13 1:00AM からのWebinar で .NET Core 1.0 on RHELを中心とした紹介がありました。
動画の中ではyum install -y rh-dotnet-core10
で入るよと言っていますが、現時点ではまだyumからではなく、tar.gzなバイナリとしてですが、 .NET Core on RHEL が公開されました!
Hyper-V仮想マインイメージとVirtualBoxイメージが公開されていますが、インストール手順を実行すれば自前のRHELマシン上でもセットアップすることができます。
このGettingStartedに従えばほぼほぼ動くサンプルが作れます。
2点ほどこのままでは動かない点があります。
1 .NET CoreのNugetライブラリが現時点ではNuget本家ではなくmygetにしかないため、Nuget.configを編集する必要があります。
$ vi /root/.nuget/NuGet/NuGet.Config
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <configuration> <packageSources> <add key="nuget.org" value="https://api.nuget.org/v3/index.json" protocolVersion="3" /> <add key="AspNetCI" value="https://www.myget.org/F/aspnetcidev/api/v3/index.json" /> </packageSources> </configuration>
2 dotnet new
で作成されるproject.json
のMicrosoft.NETCore.App
のバージョンが新しすぎてmygetにも存在していないようなので、マイナーバージョンをその時点の最新を取ってくるように変更します。
{ "version": "1.0.0-*", "compilationOptions": { "emitEntryPoint": true }, "dependencies": { "Microsoft.NETCore.App": { "type": "platform", "version": "1.0.0-rc2-*" } }, "frameworks": { "netcoreapp1.0": {} } }
バージョンは1.0.0-rc2
のようですね。
サンプルコードのリポジトリも公開されています。
webinar中のツイートはハッシュタグ#dotNETonLinux
で検索できます。
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