銀の光と碧い空

クラウドなインフラとC#なアプリ開発の狭間にいるエンジニアの日々

Kindle Voyage と Kindle PaperWhite を比較して PaperWhiteを選びました

そろそろ電子書籍端末ほしいなあと思っていたとこと、30日間全額返金キャンペーンというのがあったので、お言葉に甘えてVoyageとPaperWhiteの両方を購入して比較することにしました。

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

端末の想定利用シーン

  • 技術書メイン。今のところ英語のDRMフリーなものが多い。mobi形式で配布されているのでそのまま読み込み。
  • 日本語の技術書も、電子書籍化が進んで来たら購入したい。
  • 漫画はほとんど読まない
  • 通勤電車の中で読むことがほとんど。座って読めるときと立って読むときが半々くらい。
  • 寝転がってよむことはあまりない

Voyage を使ってみた感想

  • 背景が白くてきれい & 解像度高い

これも比べると顕著。WhitePaperが汚いとかではないけど、断然Voyageの方がきれい。 解像度も高いので小さい文字でもよみやすい。 漫画がメインだとこちらの方が読みやすいかも。

  • 薄くて軽い

これは比べてみると確かにわかる軽さ。寝転がって読むとかいうシーンだとこの軽さを求めたたいのもわかるかも。 ただケースとかつけると、メリット薄くなるかも。

  • 電源ボタンの配置とページめくりボタン

電源ボタンが裏側についていて、両手でホールドして読む体勢になったときに自然に右手の指先に電源ボタンの位置がある感じ。PaperWhiteは下側にあるのでちょっと手を伸ばさないといけない。 また、画面タップのほかに指をかざすだけでページめくりできる(感圧)ボタンがあって、手袋とかしてるときは便利。

  • PCやiPhoneと比べると動作はもっさり

これは、この価格帯の専用端末では現状どうしようもないのかもしれないけど、普段PCやiPhoneでタッチ操作しているものと比べると動作はややもっさり。 ただ、PaperWhiteと比べると、体感的にはこちらの方が動作はよくなっています。

PaperWhite を選んだ理由

スペック的には全部PaperWhiteの方が上です。そして両者の差額が1万円なので、1万円出していいスペックを選択するかどうかなのですが...私は選択しませんでした。 理由は

  • 技術書メインだと、そこまで解像度の高さや綺麗さは必要なかった。(PaperWhiteで十分に快適に読めた)
  • Voysage でももっさり感を感じたので、それならPaperWhiteでもいいやという感覚
    • PaperWhite は表面がややざらざらしているが、むしろざらざらしている方が操作しやすい

といったところです。

ちなみに、今回両方ともキャンペーン付きモデルを選びました。電源を入れたときに1回広告画面を挟んで画面遷移するのと、ライブラリの下部に広告が表示されます。本を読むときの画面には出ませんし、個人的にはストレス感じないレベルでした。

というわけで、完全にその人の使い方というか、好み次第という結論になってしまいますが、4月まで30日間全額返金キャンペーンをやっているようですので、両方を比較してみるのもいいのではないでしょうか。