2019年大晦日ということで、今年一年を振り返ってみます。
ここ最近はお仕事関係のブログは公式ブログに書くようになってしまって、少し更新頻度が落ちてしまいました。
New Relic株式会社への転職
今年の初めごろから転職活動をはじめ、4月半ばにNew Relic株式会社にシニアテクニカルサポートエンジニアとして転職しました。 理由はいろいろあるのですが、もっとソフトウェア開発側の知識が生かせる職で、問い合わせ対応だけではない周辺の仕事に手を広げたいということで、日本法人ができたばかりのNew Relicに転職しました。もともとユーザーで、このサービスはいいものだと思っているというのもありました。
まず着手したのが、日本法人での日本語サポートの立ち上げで、日本語サポートの枠組みを考え、本社のサポートチームと調整して、日本の社長以下とも議論して、となかなか得られない仕事で楽しかったです。ひとまずサポートエンジニアの人数少ない想定で作った枠組みなので、順調にお客様も増え、問い合わせも増え、対応するサポートエンジニアも増えればもっと使いやすい枠組みにすることも考えています。
https://newrelic.co.jp/blog/japan-technical-support-launch/
技術面でいうと、New Relicで対応する製品すべてを一通り把握したうえで、場合によってはサポートの範疇を超えてプリセールスやポストセールスと協力して技術調査を行っています。またマーケティングの人と相談して、より効果的なアウトプットになるようにしています。というわけで今年に入ってから触った技術を適当に羅列してみると:
- サーバーサイド (New Relic APM)
- C# ( .NET Core, .NET Frameworkとも)
- Java
- PHP
- Python
- Ruby
- Go
- node.js
- フロントエンド(New Relic Browser)
- JavaScript
- React, Vue, AngularなどのSPA
- モバイル (New Relic Mobile)
- iOS (Swift)
- Android (Java)
- React Native
- インフラ (New Relic Infrastrucutre)
- AWS, Azure, GCPとの連携
- kubernetes, OpenShift
- Istio, Prometheus
- ログ (New Relic Logs)
- fluentd, fluentbit
と、雑食な感じでお仕事していて、なかなか楽しいです。興味のある方は、ぜひお食事しながら雑談(面談とか面接でなくほんとに雑談)しますのでご連絡お願いします。
Microsoft MVP for Azureの再受賞
そんな感じで、少しAzureばっかりというわけではなくなってしまったのですが、なんとかMicrosoft MVPをAzureカテゴリで再受賞できました。最近、C#やQ#ばっかしで来年の更新どうなるかなあと不安ですがQ#はAzure Quantumに含まれるだろうという楽観的な見通しでゆるくがんばっていきたいと思います。
Ignite The Tour TokyoではAKSのセッションをしましたし、Azure上のkubernetes Cloud Providerについてはもともと調べていたので、引き続き情報発信できればと思っています。
C# Tokyo
今年に入って、C#好きなエンジニア何名かとC# Tokyoというコミュニティを立ち上げました。オンラインではSlackチャネルで会話しています。
私も何度か登壇してますが、来年も引き続きイベントを開催していく予定です。直近では2月にLT大会を企画していて、登壇者ならまだ確実に参加できますのでぜひご参加ください。
Q# Handson 勉強会
ぼちぼちと続けているOpenQLでのQ# Handson、今年は5回できました。
だんだん、キャッチアップの速度が追い付かなくなっていますが、できる範囲でつづけたいなと思っています。Azure Quantumが発表されましたし、来年こそQ#でサポートされた実機が動かせるかもしれません*1。
イギリス
毎年恒例のネタですが、今年はベルファストから、コーダー城、ネス湖、マル島、グラスゴー、ウスター、ロンドン、サウサンプトン、プリマス、ヘルストン、ロンドンと途中電車移動もありますが計2000kmくらいレンタカーで運転しました。
そして、最後に帰りの便がJALの機体調整のため12時間遅れるというおちもついてしまいました... (このせいで有給を余計に1日使ってしまった)。
ヤクルト
今年は残念のひとことしかないです。球場にいったのも、50周年記念試合だけでした。来年は村上選手はじめ若手に期待です。
という感じでいろいろあった2019年が終わってしまいました。2020年もよろしくお願いします。
*1:一応、無理やりやれば今でもIBM QなどはQ#から動かせます