.NET
しばらく触っていない間に v1.5.1 までリリースされていました。v1.5 で InMemoryProvider が追加され、ようやくflagdなどのProviderを別途用意せずに検証できるようになりました。 github.com 利用方法はドキュメントにもあるようにこれだけなのですが、こ…
この記事はOpenTelemetry Advent Calendarの6日目の記事です。 qiita.com 先日リリースされた .NET 7ではObservabilityへの投資がリリースブログに項目にあります。 devblogs.microsoft.com .NETにおけるOpenTelemetry対応は、.NET本体ではなくOpenTelemetry…
.NET 7になって .NET SDKだけでコンテナのビルドができるようになりました。 devblogs.microsoft.com このブログの最初にある通り、Microsoft.NET.Build.Containers というライブラリを追加すると利用できる機能ですが、(temporary)とあるのでそのうち不要に…
自分の勉強がてらまとめています。公式ブログを日本語で、すぐ目を通せることを目的にしています。この記事では.NET 7のテーマについてまとめています。 devblogs.microsoft.com .NET 7の新機能 シナリオ ユニファイド 1つの基本ライブラリ .NET 7をターゲッ…
複数サービス間での分散トレースは、必要な情報をサービス間で伝搬するContext Propagationによって実現されています。 opentelemetry.io HTTPでサービスを呼び出している場合、HTTPヘッダーを利用して伝搬させることがほとんどで、最近になってW3C Trace Co…
ここでいちどおさらいです。 OpenTelemetry .NETの現在地 GitHubのページで確認できる通り、Logs、Metrics、Tracesの3要素ともStableになりました。 github.com が、注意書きにある通り、ILoggerなどのログフレームワークから出力されたログを取り込む OpenT…
前回の投稿から時間が空きましたが、今回は今までとは違う方法での計装を試してみます。 今までの方法は、ソースコードの修正を前提とするものでした。トレース、ログ、メトリクスの1つ1つを詳細に計測するコードは必要なく、例えばASP.NET Coreに対応した計…
前回はスパンに情報を追加しました。 tech.tanaka733.net 次にトレースをさらにスパンで区切ってどの処理に時間がかかっているか計測することにします。スパンは作業の単位で区切ります。原理的には1メソッド1スパンで記録することもできますが、計測のオー…
今回は、第2回目で計装したコードを基に、計測したSpanに情報を追加してみます。 tech.tanaka733.net 以下のコードを出発点にします。 app.MapGet("/weatherforecast", (ILogger<Program> logger, HttpContext context) => { var forecast = Enumerable.Range(1, 5).S</program>…
C# Tokyoでの企画でOpenTelemetryの初心者向けハンズオンを行いました。 csharp-tokyo.connpass.com OpenTelemetry .NETについての発表資料はこちらです。 202202 open telemetry .net handson from Takayoshi Tanaka www.slideshare.net ハンズオン課題はこ…
今回からは実際にOpenTelemetry .NETを使って計測してみることにします。まずは、ASP.NET Core (.NET 6)を題材にします。 OpenTelemetryのドキュメントと重なる部分も多いのであわせて参照してみてください。 opentelemetry.io 最初の計装 まずは、計測対象…
11月の.NET Confでリリースが予定されているされた .NET 5 関連の新機能をできるだけまとめてみました。ASP.NET CoreとEF Coreは除いています。 リリースにあわせていくつか更新しています。 そしてそんな .NET 5に興味のある方はぜひこちらのイベントにご参…
とあるREST APIのエンドポイントが /values/xxx みたいなエンドポイントに対して次のような形式のJSONを返します(実際にはこの3倍くらい属性があり、listの中の配列も多数あります)。XXXで指定した名前の値のリストを取得するというイメージで、この名前のパ…
ISUCONは説明不要の一大イベントだと思います。簡単にいうと、お題に従いより高速なWebアプリケーションを構築するコンテストです。昨年行われたISUCON9の本戦問題についてはこちらに記事があります。 isucon.net さて、このISUCON9、参加者は予め用意されて…
HttpClientでPOSTやPUTのような送信を行う場合に、Bodyで送信するコンテンツをGZip圧縮したいと思ったのですが、意外とすぐに使えるサンプルコードが見当たりませんでした。 docs.microsoft.com とりあえず動くコードは書けたので、メモしておきたいと思いま…
github.com というGitHub Actionを公開しました。 作った背景ですが、まずGitHub Actionsの中でGitHub PackageにNuGetパッケージを公開する手順は、Windows限定で昨日の記事に書きました。 tech.tanaka733.net 公開リポジトリならWindowsでも無料なので気に…
github.com というGitHub Actionを公開しました。 作った背景ですが、まずGitHub Actionsの中でGitHub PackageにNuGetパッケージを公開する手順は、Windows限定で昨日の記事に書きました。 tech.tanaka733.net 公開リポジトリならWindowsでも無料なので気に…
github.com というGitHub Actionを公開しました。 作った背景ですが、まずGitHub Actionsの中でGitHub PackageにNuGetパッケージを公開する手順は、Windows限定で昨日の記事に書きました。 tech.tanaka733.net 公開リポジトリならWindowsでも無料なので気に…
久しぶりにNuGetパッケージを公開したくなったのですが、最近だとGitHubで公開しているのならGitHub Actionsでビルドするのが簡単なようです。 tech.guitarrapc.com 最終的には作成したパッケージは nuget.org に公開するのですが、いったんprivateなNuGetリ…
ASP.NET Core Web APIでアプリケーションロジック内では例外を投げておいて、共通処理として例外をキャッチして例外に応じたステータスコードとメッセージのレスポンスを返したい場合があるかと思います。ASP.NET Framework やCore 2.2まであったHttpRespons…
知ってればそれだけなのですが、System.DateTimeとSystem.TimeSpanでは指定できる書式文字列が異なります。知らずによくわからないエラーを出して一瞬困りました。 たとえば、DateTimeオブジェクトで時間のところで HH:mm:ss という形式で出力したい場合は次…
この時代、自前でパスワードの管理などしたくはないのですが、しないといけないケースもあるでしょう。最低限やらないといけないこととしては、ソルト生成した上でハッシュ化したパスワードを保存することではないでしょうか。.NET Coreでこれらの処理を行う…
例えば 2020-03-23T12:00:00.000Z というUTCでのISO8601形式の文字列をパースしたうえで、指定したタイムゾーンでの時間に変換したいとします。2020-03-23T12:00:00.000Zであれば、日本標準時(UTC+9)で2020年3月23日21時です。これは次のようなコードで処理…
最近、ASP.NET CoreでTimeZoneまわりのコード書いてて遭遇しました。以前このブログ読んだ記憶はあるのですが、すっかり忘れていました。そして、.NET Core 3でもそのままなんだなというのがわかりました。 devblogs.microsoft.com .NET Coreで特定のTimeZon…
Visual Studio 2019 Launch Event in Tokyoを開催しまして、登壇もしました。 connpass.com 発表資料はこちらです。 .NET Core向けコンテナおよびデバッグ関連のVisual Studio 2019の機能 from Takayoshi Tanaka www.slideshare.net 今回、手持ちのノートPC…
ひとりAdvent Calendar 14日目です。 adventar.org ASP.NET Core 2.1からHTTPS対応の改善が入っています。 blogs.msdn.microsoft.com OpenShift上の.NET Coreでもこれをサポートするサンプルが提供されていて以下のブログで解説されています。それを紹介して…
ひとりAdent Calendar13日目です。 adventar.org 昨日紹介したbinary artifactsのビルドを使って、.NET Core コンソールアプリをcronjobとして動かしてみます。
ひとりAdvent Calendar 12日目です。 adventar.org 今日は手元でビルトした.NET CoreアプリのバイナリをアップロードしてOpenShiftにデプロイできるBinary Artifactsデプロイを試してみます。
ひとりAdvent Calendar 11日目です。 adventar.org ClrMDと呼ばれているMicrosoft.Diagnostics.Runtime.dllが.NET Coreに対応したと聞いて試してみました。プロセスへのアタッチやダンプファイルの解析で、SOS and PSSCORといったツールを使ってやっているこ…
MVPグローバルサミットに参加している最中に新元号対応が気になったのでマイクロソフトのエンジニアに聞いてみたら、publicなissueで議論しようということだったので立ててみました。するとあっという間に回答が来たので、日本語で簡単にまとめてみようと思…