銀の光と碧い空

クラウドなインフラとC#なアプリ開発の狭間にいるエンジニアの日々

公開スライドをSlideshareからドクセルに移しています

今まで登壇資料などはSlideShareに公開していたのですが、徐々にドクセルに移しています。 www.docswell.com 一時期、docs.com を利用したこともあったのですが、サービス終了したこともありSlideShareを使い続けていました。が、買収により所有企業がころこ…

OpenTelemetry .NETを理解する (5) HttpClientによる外部通信処理を計測する

前回はスパンに情報を追加しました。 tech.tanaka733.net 次にトレースをさらにスパンで区切ってどの処理に時間がかかっているか計測することにします。スパンは作業の単位で区切ります。原理的には1メソッド1スパンで記録することもできますが、計測のオー…

OpenTelemetry .NETを理解する (4) Spanに情報を追加する

今回は、第2回目で計装したコードを基に、計測したSpanに情報を追加してみます。 tech.tanaka733.net 以下のコードを出発点にします。 app.MapGet("/weatherforecast", (ILogger<Program> logger, HttpContext context) => { var forecast = Enumerable.Range(1, 5).S</program>…

Observabilty Conference 2022 by CloudNative Daysで登壇しました

所属は明らかにしていますが、個人登壇という立場で「Deep Dive Distributed Tracing」というセッションをしてきました。発表内容もW3C Trace ContextやOpenTelemetryなどを中心にしつつ、できるだけ特定のツールの考え方ではなく共通で考えられているものを…

OpenTelemetry .NETを理解する (3) デバッグログを出す

OpenTelemetry .NET で計測していると、正しく動作しているか確認したいときがあります。OpenTelemetry .NETにはこのようなときのために、自己診断機能が用意されています。 opentelemetry-dotnet/README.md at main · open-telemetry/opentelemetry-dotnet …

OpenTelemetry .NET ハンズオンを行いました

C# Tokyoでの企画でOpenTelemetryの初心者向けハンズオンを行いました。 csharp-tokyo.connpass.com OpenTelemetry .NETについての発表資料はこちらです。 202202 open telemetry .net handson from Takayoshi Tanaka www.slideshare.net ハンズオン課題はこ…

OpenTelemetry .NETを理解する (2) ASP.NET CoreにOpenTelemetryをまずいれてみる

今回からは実際にOpenTelemetry .NETを使って計測してみることにします。まずは、ASP.NET Core (.NET 6)を題材にします。 OpenTelemetryのドキュメントと重なる部分も多いのであわせて参照してみてください。 opentelemetry.io 最初の計装 まずは、計測対象…

Azure Chaos Studio を試してみる サービス直接ターゲット編

先日、カオスエンジニアリングをマネージドサービスとして提供するAzure Chaos Studioが発表され、プレビューとして利用できるようになっています。 azure.microsoft.com docs.microsoft.com せっかくなので試してみようと思い、いろいろやった結果をまとめ…

OpenTelemetry .NETを理解する (1) OpenTelemetryとは

OpenTelemetry .NETを使って.NETアプリケーションを計測する方法について複数回にわたって紹介してみたいと思います。まず .NET向けの話に行く前に、OpenTelemetryそのものについてかんたんにまとめてみます。 OpenTelemetryの誕生 アプリケーションのパフォ…

2021年10月にCKAとCKADに同日受験して合格しました

CKA: Certified Kubernetes AdministratorとCKAD: Certified Kubernetes Application Developerを同じ日に受験して合格しました。 CKA/CKAD(あとCKSも?)は、例えばAzureの資格試験(AZ-303: Microsoft Azure Architect Technologiesなど)と異なり、実際のk…

C# Tokyoで「New Relicで.NETアプリケーションを計測する」を開催しました

こちらのイベントでお話しした資料を公開します。 【オンライン】New Relicで.NETアプリケーションを計測する - connpass 202109_Observability-for-csharp-engineer from Takayoshi Tanaka www.slideshare.net リンク クラウドネイティブセキュリティジャパ…

2020年を振り返る

年末にかけて有給を取っていたこともあり、なんとなくプログラミングから離れていたのですが、振り返りは大事ということで振り返っておきたいと思います。 New Relic でのお仕事 昨年4月に転職したので2年目に入ります。徐々に日本法人のお客様も増え、社員…

Azure CLIを使ってaz aks createでOperation failed with status: 'Bad Request'.と出たときの対処

Azure CLIでログインはできていて他のコマンドはうまく動くのにaz aks createだけ次のようなエラーが出ることがあります。 Operation failed with status: 'Bad Request'. Details: The credentials in ServicePrincipalProfile were invalid. Please see ht…

2020年を振り返る

年末にかけて有給を取っていたこともあり、なんとなくプログラミングから離れていたのですが、振り返りは大事ということで振り返っておきたいと思います。 New Relic でのお仕事 昨年4月に転職したので2年目に入ります。徐々に日本法人のお客様も増え、社員…

2020年を振り返る

年末にかけて有給を取っていたこともあり、なんとなくプログラミングから離れていたのですが、振り返りは大事ということで振り返っておきたいと思います。 New Relic でのお仕事 昨年4月に転職したので2年目に入ります。徐々に日本法人のお客様も増え、社員…

.NET 5 関連の新機能をまとめてみた

11月の.NET Confでリリースが予定されているされた .NET 5 関連の新機能をできるだけまとめてみました。ASP.NET CoreとEF Coreは除いています。 リリースにあわせていくつか更新しています。 そしてそんな .NET 5に興味のある方はぜひこちらのイベントにご参…

System.Text.JsonやJson.NET で一部だけキーが可変なJSONを処理する

とあるREST APIのエンドポイントが /values/xxx みたいなエンドポイントに対して次のような形式のJSONを返します(実際にはこの3倍くらい属性があり、listの中の配列も多数あります)。XXXで指定した名前の値のリストを取得するというイメージで、この名前のパ…

Microsoft Q# Coding Contest – Summer 2020の復習(5) ユニタリーの識別

Q# DT

今回からは本選の解説をまとめていきます。 codeforces.com 今回は予選のA問題と同じくユニタリー操作を識別する問題A1~A7です。予選問題の解説まとめ記事はこちら。 tech.tanaka733.net

Microsoft Q# Coding Contest – Summer 2020の復習(4) 量子機械学習

Q# DT

Warmupラウンドの最後、D1とD2の量子機械学習のまとめです。 Problem - D1 - Codeforces Problem - D2 - Codeforces

Microsoft Q# Coding Contest – Summer 2020の復習(3) 状態の生成

Q# DT

本日はC1 |01⟩ + |10⟩ + |11⟩状態の生成です。 https://codeforces.com/contest/1356/problem/C

Microsoft Q# Coding Contest – Summer 2020の復習(2) 可逆計算

Q# DT

前回のA1~A5 ユニタリーの識別に引き続き、今回はB1,B2の可逆計算(Reversible computing)のおさらいです。 可逆計算をWikipediaで見てみると次のように書いています。 可逆計算(かぎゃくけいさん、英: Reversible computing)とは、可逆な、すなわち計算…

Microsoft Q# Coding Contest – Summer 2020の復習(1) ユニタリーの識別

Q# DT

1か月以上前ですが、Microsoft Q# Coding Contest がSummer 2020として今年も行われました。復習をまとめておきたいと思います。まずは、warmupのA問題、ユニタリーの識別です。公式の解説記事はこちらです。 codeforces.com A1からA5の問題は与えられたユニ…

Microsoft MVPを再受賞しました

Microsoft MVPを再受賞しました。最近は新規受賞者は毎月審査して発表、継続受賞者は1年に一度7月1日に発表となっています。 たしかここ2年ほどAzureカテゴリでの受賞だったのですが、今年はAzureとDeveloper Technologiesの2つのカテゴリで受賞となりました…

Q#プロジェクトでC#のクラスが不要になりました

Q#

しばらくQ#の記事を書いていなかったのですが、最近のQ#の更新でC#のクラスが不要になっていたので久しぶりに記事を書きたいと思います。 少し古い記事ですが、Q#プロジェクトというのは、プロジェクトとしては.NET Coreのプロジェクトで、エントリポイント…

Visual Studio Live Shareを使ってオンラインハンズオンをやってみた

C#

本記事はMicrosoft MVPブログ企画の記事として投稿しています。その他の記事はこちらからご覧ください。 昨日、オンラインでTeamsとVisual Studio Live Shareを使ったオンラインハンズオンを開催しました。 csharp-tokyo.connpass.com Visual Studio Live Sh…

C# でUSB-IO2.0 (AKI)を操作する (1) LED点灯

さて準備ができたので、C#からLEDを点灯させたいと思います。 tech.tanaka733.net VBですがサンプルコードがあるのでそれを参考にできるのと、こちらに仕様があります。 km2net.com がHIDについてあまり詳しくない私のような場合はPythonでの操作について書…

C# でUSB-IO2.0 (AKI)を操作する (0) 準備

以前、Raspberry PiでLEDを光らせたことがあったのですが、意外と周辺機器をつなぐのにお金がかかるのと、デバイス側にプログラム仕込みたいというよりPC側で制御したいという気持ちが強かったので、USBデバイスとして制御できるものを探していました。する…

TeamsとSlackとVisual Studio Live ShareによるASP.NET Coreオンラインハンズオンの参加準備

この記事は、今度予定しているC# Tokyoでのオンラインハンズオンの準備を説明しています。C# TokyoではSlackをコミュニケーションの中心にしているので、SlackのチャットとTeamsのオンライン会議を分けていますが、ほかのケースではどちらかに統一したりする…

ISUCON9の参考実装をC# (ASP.NET Core 3.1)に書き換えてみた

ISUCONは説明不要の一大イベントだと思います。簡単にいうと、お題に従いより高速なWebアプリケーションを構築するコンテストです。昨年行われたISUCON9の本戦問題についてはこちらに記事があります。 isucon.net さて、このISUCON9、参加者は予め用意されて…

.NET Standard の HttpClientで送信時のBodyをgzip圧縮したい

HttpClientでPOSTやPUTのような送信を行う場合に、Bodyで送信するコンテンツをGZip圧縮したいと思ったのですが、意外とすぐに使えるサンプルコードが見当たりませんでした。 docs.microsoft.com とりあえず動くコードは書けたので、メモしておきたいと思いま…