遅ればせながら、Raspberry Pi 2 Model B でWindows IoT を始めることにしました。
詳細な資料は、MSのページがあるので、ここにあるサンプルプロジェクトを見ながら電子工作&アプリ開発をやっていく予定です。
Raspberry Pi 2 と Arduino での Windows 10 IoT アプリの開発
さて、まずはデバイスの購入ですが、今回は秋葉原の千石電商で Model B本体とケース・SDカード・電源・LANケーブル・HDMIケーブルがセットになった初心者向けセットを購入しました。
千石電商やRS-Online, 秋月電子といったところが通販で売っているので、そちらのほうがすぐに購入できるのですが、電子工作用の部品を見ながら買いたいと思ったので実際にお店に行きました。が、千石電商も秋月電子も部品の品切れが多かったので*1、通販の方が確実に入手できる気がします。
本体のセットアップに必要なものですが、SDカードを電源があれば起動はします。が、LANケーブルでつながないとネットワーク接続できなくて、アプリの配置もできないので、これは必要でしょう。HDMIケーブルとモニターはあった方が便利ですが、なくてもセットアップとリモート接続はできます*2。
手順はここにある通りになります。
ISOをダウンロードして、中にあるインストーラーを実行すると、SDカードに書き込むためのイメージファイルができます。それを一緒にインストールされる、IoTCoreImageHelper を使ってかきこめばOKです。
ちなみに Windows IoT Core Watcher というツールもインストールされるのですが、これはプライベートネットワーク内にあるWindows IoTデバイスの一覧を表示してくれるものらしく、かなり便利です*3。
書き込んだSDカードをRPiに挿入して、起動すればそれでWindows IoTが起動します。
セットアップ画面が一瞬表示された後、数分ほど映像出力が真っ黒な状態が続いて、Welcome画面が表示されます。
この後、手順のページにあるようなIPアドレスなどのデバイスの状態を示す画面になります。
起動したら、さっそく手元のWindows10 PCからPowerShellで接続しましょう。手順はこのページある通りです。
net start WinRM
は Start-Service WinRM
にするとサービス名で補完できますね。
プロセス一覧を表示したところ。
Windowsらしく svchostがたくさんありますね。
次回はLEDを点滅させてみたいと思います。