銀の光と碧い空

クラウドなインフラとC#なアプリ開発の狭間にいるエンジニアの日々

Microsoft MVPを再再々受賞しました

4年目になりました。カテゴリはVisual Studio and Development Technologies になります。

今年の4月からRed Hatに転職したこともあり、今後1年くらいで広めていきたいテクノロジーは大きく、.NET Core on RHELとRed Hat on Azure*1の二つです。まずは触ってもらわないといけないフェーズですので、どんどん情報発信していこうと思います。C#界隈は今までもでしたが、AzureやLinuxな方々のところにもお話しする機会があれば幸いです。

登壇や執筆依頼などありましたら是非よろしくお願いします。

*1:RHELだけでなく、OpenShiftやAnsibleも含めた製品群

.NET Core on RHEL でSoftware Collectionsの有効化を永続化する

.NET Core on RHEL (Red Hat Enterprise Linux)はsclコマンドで有効化しますが、これはいったんログインするたびに有効化するコマンドを実行する必要があります。これをログイン時に自動で有効化する方法があります。

詳しくはこちらのドキュメントを参照してください。 How can I make a Red Hat Software Collection persist after a reboot/logout? - Red Hat Customer Portal

.NET Coreの場合はこれで動くはずです。/etc/profileにこのファイルを呼び出す処理が書いてあるはずですが、見た限り実行権限の付与は不要です。

# cat << EOF > /etc/profile.d/enabledotnetcore10.sh
> #!/bin/bash
> source scl_source enable rh-dotnetcore10
> EOF

Eclipse Che Language Server版でASP.NET Coreプロジェクトを作成する

先日、Microsoft, Red Hat, CodeEnvyが協力して、「Language Services」と呼ばれるサービスにJSON-RPCベースなオープンな仕様のプロコトルを発表しました。Visual Studio Codeで使っているものを公開して、より汎用的に使えるようにしていきたいという流れのようです。

developers.redhat.com

code.visualstudio.com

IDE側には、ブラウザ上で操作できる Eclipse Cheが対応を表明しています。

che.eclipse.org

デモで動かしたというブランチで動作するといっているので、今回はこれを試してみることにしました。

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